2009.07.28
歯科治療全般
キシリトールについて
数々の研究によると、キシリトールは積極的にミュータンス菌(ムシ歯菌)数を減少させる効果のある甘味料!
キシリトール、ソルビトール、マルチトールなどはすべて「糖アルコール」に所属する甘味料。ショ糖と比べると、ムシ歯になりにくい糖ですが、そのなかでもキシリトールは積極的にミュータンス菌数を減少させる効果があるため「抗齲蝕原性」と呼ばれています。高濃度のキシリトール製品は、ミュータンス菌数の減少を保証出来ます。ちなみにキシリトールは白樺の樹液から分泌される成分です。
小さなお子さんに甘いものを我慢させるのはむずかしいですよね。そういった場合当院ではキシリトール100%配合のガムや、タブレットをオススメしております。1日3回(3~10個)食べると、プラークが減るのはだいたい1~2週間後。これを3ヶ月ほど続けることで、お口の中が、ムシ歯になりにくい状態になります。もちろん成人でも効果は変わりません。
キシリトール100%配合ガムは当院にてお求めになれます。