2010.12.17
歯周病
歯を失う原因の第1位は歯周病です。30歳以上の約80%が歯周病。
歯周病とは歯と歯肉のすき間にたまった歯垢とその中にいる細菌が引き起こす病気です。
口臭が気になる、歯を磨くと出血する、歯肉が赤く腫れている、歯肉がムズがゆい、または痛い、歯と歯の間のすき間が広がっている、固いものが咬みにくい、起床時に口の中がネバネバするなどの症状がひとつでも当てはまる方は、歯周病かもしれません。
歯周病は自覚症状がないまま症状が進行します。歯を失う原因の第1位であるだけでなく、心臓病、早産、低体重出産、糖尿病といった全身疾患のリスクを高めるという事実が、臨床的に証明されています。
毎日のケアで確実に歯垢を除去することが歯周病最大の治療であり、予防法です。
当院では、歯科衛生士による歯周病の検査及び各症状別の専門的な治療を実践しております。